ホームページ掲載物件に海抜を表示

海抜表示
政府が30年以内に70%起こる確率があるとする首都直下地震、
東大地震研究所にいたっては4年以内に70%という発表もしていますが、
いずれにせよ以内ということは、すぐの可能性があるので無視できません。
その首都直下地震について、昨年の東日本大震災を受けて、
東京都はこれまでの被害想定を大幅に見直したものを昨日公表しました。
死者や避難者、帰宅困難者、住宅密集地の火災等については報道されていましたが、
注目すべきは津波がこないとされてきた東京湾の津波予想が、
最大約2.61mと21年ぶりに改められたことです。
そういった背景や住民からの不安の声を受けて、都内の自治体として初めて、
品川区は海抜4m未満の場所に海抜表示板(写真)を設置することになりました。
これから6月末までに500か所に設置するそうです。
弊社の営業エリア内では、港区の海側は扱える一戸建てはないとして、
主に大田区や品川区の京急線沿い、また川づたいに周辺地域の被害が想定されます。
そこで弊社としては、これからホームページ掲載物件に海抜を表示することにしました。
数値の捉えかたは色々だと思いますが、一つの参考になればと思います。
※登録済みの物件は随時対応しますが、特定の要望があればすぐお調べします。